貯水槽は、1年に1度清掃をおこないます。
貯水槽には色々な種類があり、種類によっては数時間の断水になる事もあります。
FRPパネル式の貯水槽の場合、パッキンの不良や亀裂等により水漏れがおきます。
パッキンの組み換えが可能な場合は、修理が可能です。
亀裂による水漏れの場合は、FRPを張り付けることにより修理が可能な場合があります。
表面の塗装が劣化すると、FRPのガラス繊維が飛散し、通気管から貯水槽内部へ入る事が考えられます。
また、表面の塗装が悪くなると内部への光量が増えますので、塩素濃度の低下が考えられます。塩素濃度の低下により、菌の発生や内部コケ等の発生の可能性が増えるので、遮光の作業と塗装が必要です。
塗装について
ポンプが故障すると、突然の断水になる可能性もあります。
定期的な点検や消耗部品の交換をお勧めいたします。
【加圧給水ポンプ 揚水ポンプ 増圧ポンプ】
野外の配管には通常凍結防止の為に保温材が巻いてあります。この保温材が外れている場合、冬季に配管内が凍り、それにより配管の破損がおこります。
通気管、オーバーフロー管等には虫の侵入を防ぐ網があります。この網が破れていると虫やゴミの侵入の可能性がありますので、修理が必要です。
地盤沈下等により、配管に無理が掛かり水漏れを起こす事があります。
その場合、配管の途中にある程度自在に動く部品を入れて配管の負担を軽減する方法をとります